あなたがくすぶっているのはなぜですか?
こんにちは!
アダルトチルドレン専門カウンセリングで
繊細さんなあなたを”創造主”に変える
魂統合カウンセラー&占い師の八神浩之です
本日は「くすぶってしまう」心理について
書いてみたいと思います
なぜ人はくすぶってしまうのか?
私も長い間
「くすぶり」というものを感じてきました
特に強く感じたのは
システムエンジニアとして働いていた頃です
学生から社会人となり
見知らぬ土地で日々、目の前の仕事に没頭し
毎日終電で寝るためだけに自宅へ帰る
そんな日常
一体何が楽しくてこんなことをしているのか?
全く分からなくなってしまったのです。
毎日が辛いことばかりで、
楽しいことや充実した気持ちになれることはほんの一瞬
そんな日常に飽き飽きしていました。
「誰か私を見つけてほしい」
そして
「もっと自分が輝けることをやりたい」
そんな風に
漠然と考えていました。
それは今思えば
誰かに甘えたかったのかもしれない
母親のようにどんな自分も受け入れ
愛してくれる存在。
そんな人が突如現れて、自分を安心できる場所
わくわくするような場所へ連れて行ってくれる。
それを期待する気持ち。
言い換えるなら、
「他人まかせ」
自分の人生の舵を他人に握ってほしかったのかもしれない。
そして
「言われたこと」
をきちんとやっていればきっと誰かが認めてくれる
そして
「自分が本当に欲しいもの」
それを与えてくれるはず
という非現実的な期待感。
そして幼児性。
とどのつまり
大人じゃなかった。
くすぶっていた私は、
大人になりきれない子供。
自分が「本当に欲しいもの」とは何か?
「本当にやりたいこと」とは何か?
それすら自分の頭で真剣に考えることもせず
ただ誰かの指示に従い、言われたことを実行すれば
「誰か」が自分の人生の問題を解決してくれると思っていた。
でも、それは幻想だった。
自分の欲しいものは
自分にしか分からない。
あなたが本当に欲しいものは
あなたにしか分からない。
それが現実。
であるなら
全ての甘えを捨て、誰かに頼るのではなく
自分で自分の欲しいものを本気で取りに行くしかない。
そう心から思えていれば
あの時の「くすぶり」は霧が晴れるように消え去っていただろう。
そして
一握りの勇気をもって自分の運命を変える
そのための一歩を踏み出せていたかもしれない。
今くすぶりを感じているあなたにとって
何かのヒントになれば幸いです。
最後までお読みくださり
ありがとうございました