「苦しみ」は魂のガイド機能である、その理由

在り方

苦しみの感情とは一体何なのか?

こんにちは!
アダルトチルドレン専門カウンセリングで
繊細さんなあなたを”創造主”に変える
魂統合カウンセラー&占い師の八神浩之です

「苦しみ」といえば、それは誰もが避けたいもの。
誰もが逃れたいと思うものです。

そもそも苦しみとは、一体何なのか?
必要な感情なのか??

はい。必要な感情です。
私は自信を持ってそう答えます。

なぜなら、苦しみとは人間が持つ魂のガイド機能だからです。

その理由を説明します。

苦しみとはなにか?
それは不快な感情です。不快感です。

例えばどんな感情でしょう?

  • 痛い
  • 辛い
  • 暑い
  • 寒い
  • 寂しい
  • 悲しい・・

挙げればきりがないほど、不快感にはさまざまな感情がある。
ではなぜ、その不快感は存在するのか?

例えば、「痛み」はなぜ存在するのか?
それは人間の生命を維持するために存在します。
人間が痛みを感じない生き物だったら・・
例え足に怪我をして出血していても、痛みを感じなければ、その怪我の存在に気づかないかもしれない。
怪我の存在に気づかなければ、怪我を手当てすることもしません。
そうなれば、雑菌が入り、化膿し、重症化する恐れもあり、究極は死に至る可能性すらあります。

だから痛みがある。
痛みがあるから、怪我を避ける。

たとえ怪我をしても、痛みがあるから手当てをする。
手当てをするから、生命を維持できる。

それは、その他の不快感もすべて同じことです。

痛いなら、痛くならないように・・
辛いなら、辛くないように・・
暑いなら、暑くないように・・
寒いなら、寒くないように・・

不快感を避けることが、生命を維持する。

生命を維持することがあなたを守ることであり、
あなたを守ることが不快感の役目です。

そう、不快感は魂のガイド機能なのです。

最近の自動車は機能が優れていて、白線に触れるとアラートを鳴らしてドライバーに知らせてくれる機能があります。
不快感もこれと同じです。

あなたが道から外れそうになった時に、それを知らせる魂のアラートです。
ガイドからのメッセージです。

ではアラートを受信したらどうすればいいのか?

先程の自動車の例でいえば、ハンドルをきって元の軌道に修正するでしょう。
不快感に対する対処もこれでいいのです。

不快感を感じたら、道を外れたことに気づき、

道を外れたならば、修正すればいい。

ただそれだけでいい。

不快感というガイドに従うことが、あなたらしく生きるコツです。
不快感があるから、あなたが、あなたらしくいられる。

それを知ると、もはや不快感はネガティブな存在ではなくなります。

「自分がわからない。」

そんな状態にある人は、不快感を感じながら、それを我慢してきたからです。
不快感を我慢すると、さまざまな精神疾患に陥ります。

本来の道から外れ、白線に触れているにもかかわらず、ハンドルをそのままにすれば
いずれ対向車線の車と正面衝突する。

そうならないように、人間にはちゃんとガイド機能が備わっている。
それが不快感であり、苦しみというものなのです。

今回のお話が、あなたの気付きになったら幸いです。
それではまた。

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