繊細さん(HSP)が抱く罪悪感の正体とは??

アダルトチルドレン、インナーチャイルド

こんにちは

アダルトチルドレン専門カウンセリングで

あなたの内なる創造主を目覚めさせる

魂統合カウンセラー&占い師の八神浩之です

 

繊細さん(HSP)が感じる罪悪感というものについて書いてみます。

 

繊細さんは人一倍感受性が高く、些細なことも

いちいち気になってしまいますよね

 

そんな繊細さんにとって大切なことは

 

「心の安全基地を守る」

ということなんです

 

「心の安全基地を守る」というのは

繊細さんが安心していられる空間を維持する

ということです

 

音に敏感な方であれば

静かな場所に移動することだったり

 

視覚に敏感な方であれば

自分の嫌なものが目に入らない場所へ

移動することだったりします

 

はい!!

ここで罪悪感を感じます

 

それは一人でいる時なら問題ないけれど

誰かといるときに

「心の安全基地」を守ろうとすると

どうしても周囲の人たちとは

違う行動を取る必要が出てきます

 

つまり

単独行動をとること

が必要になります

 

これは見方によっては

「空気を読まない」行動

ともいえます

 

なぜここに罪悪感を感じるのか?

 

この「空気を読む」ということに

人一倍コミットしている

ことも繊細さんの特徴だからです

 

特に今30代以上の方はこの傾向が強いです

 

それは

時代的に学校教育の中で横並び思想にもとづいた

指導を日々受け続けてきた経験を持っているからです

 

小学校時代を思い出してください

 

校庭では一列に整列し

「前へならえ!」

「右へならえ!」

と言われ

 

前を見て

横を見て

みんなと同じように

一糸乱れぬ用に

みんなと同じように・・・

 

そうしないと怒られる

「同じ」じゃないと先生に怒られる

だから、勝手な行動をしてはいけない

「好きに振る舞う」ことは「自分勝手」

だから好きに振る舞ってはいけない

好きに振る舞ったら怒られる・・

 

そうやって自分自身に言い聞かせていませんでしたか?

 

だからね、

人と違う行動をとることに

罪悪感を感じること

 

それは仕方ないことです

あなたが悪いわけではありません

 

だってそうやって教えられたのだから

 

それをしっかり守ってきたのだから

 

つらくても、苦しくても

一生懸命にルールを守ってきたのだから

 

そんなあなたをまずは認めましょう

 

きっと幼いあなたは、必死にルールを守っても

「それが当たり前」

と言わんばかりに、周りの大人たちは

褒めてくれなかったはずです

 

だからまずは認めましょう

しっかり、褒めましょう

 

あなたは、えらい

よく、がんばった

 

毎日毎日、本当によくがんばった

 

でもね、もう大丈夫

 

あなたの周りに

あなたを叱る大人たちはもういない

 

そうやって言い聞かせてみてください

 

そうすると少しずつ罪悪感が溶けて

自由に振る舞えるあなた

「心の安全基地」をしっかり守れるあなたができてきます

 

いきなり出来なくても大丈夫

 

できなくても自分を責めないで

 

幼い頃、毎日の積み重ねで培ったものだから

これから毎日かけて溶かしていけばいいのです

焦ることなく ゆっくり和解しましょう

 

今日も最後までお読みくださり

ありがとうございました!

コメント

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